オグリコールをもう一度 | 一億総ウマヌシ化計画

オグリコールをもう一度

昨夜、笠松競馬のドキュメント番組を見た。

オグリキャップ、ライデンリーダー、そして安藤勝巳。
数々の名馬、名騎手を世に送り出してきた地方の雄が
赤字続きで存亡の危機にさらされているという。
とりあえずテスト存続、ということになったものの
基本的には「1年でなんとかしろ」という状況らしい。

厳しい。そして、せつない・・・。

地方競馬がボコボコ潰れていく今、
同じような状況の笠松も正直かなり厳しい。
経費削減で関係者の生活すらギリギリの状態で
さらなる集客、売り上げ増を目指すのは不可能に近い。
ホリエモンは花より実。パフォーマンスと商売。
ある意味正しいが、競馬に愛はない。

関係当事者たちは努力している。が、少し遅い。
愛馬会によるHP、署名。街頭ピーアール。
ファン獲得のためのヒーローもの。
どれも重要だが、残念ながら急場の小手先に近い。
これで売り上げが伸びるのか、ファンが広がるのか。
存続させたい、という声の輪が広がって
仮に1年持ってもその先はどうなるのか。
厳しい、と思う。
だからせつない。
でも、やるべきだと思う。
やらないわけにはいかない。
厳しい状況の中で、関係者たちが今できることは少ない。
本当に頑張ってほしいと思う。


あとは「競馬」全体の問題。
根本的な問題を解決しなければそこに未来はない。

それについてはまた明日。。。