ダービーですなぁ | 一億総ウマヌシ化計画

ダービーですなぁ

競馬っていうのは
かなり「不確実なもの」だと思ってます。

細かく条件別に分類された今のレース体系では特にそう。
どんなに実力が抜けていると思える人気馬でも
ちょっとした要因で、10回に3回くらいは平気で負けちゃう。
仮に、オペラオーが未勝利馬たちと走ったとしても
100回に1回や2回は負けるんじゃないか、とまで思う。

数字に根拠はまるでない。
あくまで自分の感覚的なもの。
でも、騎手の判断、馬の気分、体調、展開、
それに、もちろんアクシデントなんかも込みで考えると
人と馬という「不確実なもの」が作り出すレースが
「絶対的なもの」になるとは、とても思えない。
まあ、それでいいと思うし、
それが競馬なんだとも思う。


けど、
たまーにだけど、
その「絶対」を信じてみたくなることもある。

こちらの下世話な詮索とか疑いを嘲笑うような
圧倒的な強さを見てみたい気もする。


想像するリスクからすれば、
配当は、超のつくローリターン。
旨みはまるでない。
普段なら、まず間違いなく逆の立場から攻める。
他人が持ってるPOG馬だから
正直いって勝たれると困ったりもする。

でも、そんなのは
どうでもいいことかな、とさえ思える。
彼には、それだけの何かがある気がするし、
そうであって欲しいと思う。


今年はなんか、そんなダービーです。